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Pictocer HD

Ceramic Lab Printer

小ロット生産、新製品の開発などの
小規模印刷に適した理想的なプリンター

Pictocer HD は、焼成温度1,250℃までのセラミック用顔料インクを使ったコンパクトなセラミック用のインクジェットプリンターです。以下のような用途として、多品種小量生産向けの理想的なプリンターです。

・デザイナーやインクメーカーの新製品開発
・社内での新製品開発や、試作及び Gamma シリーズ導入前の量産テスト
・3度焼タイル
・特注製品、 フォトセラミックなど小規模な印刷

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Digital ceramic inkjet print

Pictocer HD は、インクの供給経路及びプリントヘッド内のインクを循環させる機能を兼ね備え、100 台以上のGamma導入実績にも裏付けされた高い信頼性と耐久性を持ったプリンターです。
同じインクを使うことによって、後に Gamma シリーズでの大量生産への品質及び生産コストなどのシミュレーションすることができます。
独自の搬送システムは、最大厚み 50 ㎜ までのセラミック製品やタイルのあらゆるタイプの印刷が可能です。
また、Pictocer HD は、インクを循環させる特長を持ち、プリントヘッドには、オートパージ機能を搭載しています。これにより、100台以上のGamma プリンターの稼動実績にもあるように、信頼性が高く、長期の稼動にも適しています。

主な特徴

主な特長:
・連続印刷機能(コンティニュアスプリント)により最大限の 生産性を実現
・最大印刷幅:1,550 ㎜
・最大厚み:50 ㎜
・メインインクタンク容量:1.5 リットル
・ Gamma シリーズと同じインクの使用
・プリントヘッド内におけるインクの循環システムとオートパージ機能による長期の信頼性
・生産能力:約 7 – 10 ㎡ /h
・Durst 特許の ” Ringaround ”機能は、オンザフライ画像処理技術によって自動的にテスト印刷が可能
・デザインや㎡当たりのインクコストと消費量を、新製品の生産開始前にシミュレーションが可能

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磁器製品ハウスナンバー

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フォトセラミック

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モザイク

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開発中の新しいセラミックタイルデザイン

Pictocer HD
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愛知県常滑市奥条6-110

call 0569-35-2345

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Pictocer HD
テクニカルデータ

一般仕様
電源
単相 AC 230 V (± 10 %)(要昇圧トランス 200V)
50/60 Hz, 3.7 KVA
寸法 (L × W × H)
前後テーブル無:3,800 × 1,250 × 1,800 ㎜
前後テーブル有:3,800 × 4,050 × 1,800 ㎜
設置スペース(テーブル付)
最小 6,000× 4,000 ㎜
重量
約1,800kg (テーブル無)
安全基準
現在有効なガイドラインに遵守
印刷仕様
印刷システム
HD 品質のフラットベッドインクジェットマルチパス
システム( Durst 特許)
印刷様式
独自の印刷技術 / 印刷特質のシミュレーション
解像度
最高解像度 400 × 600 dpi
カラー構成
スタンダード :CMYK
オプション  :S1,S2(選択可能)
インク
セラミック用顔料インク
(Durst 社承認のものに限る)
焼成温度
500°C ~1250°C(但し使用される釉薬による)
インク供給
各色1.5 リットルのインクタンクへのインクの補充は
印刷中でも用意に補給が可能です
ソフトウェア/RIP
64ビットDurst gamma ソフトウェアによる簡潔な操作性を提供
Caldera RIP Server ( Copy Rip ) 採用によるスムーズで、パワフルなRIP処理を実現
生産性
7~15 ㎡ / h
メディア仕様
セラミックタイル
・壁、床タイル
・生素地
・素焼きタイル
・3度焼きタイル
タイル厚み
3 ~ 50 ㎜
最大ローディング重量
70kg(プリンティングプレート含)
設置環境
温度範囲
+15 ℃~ 30 ℃
湿度
25~80 %  結露なきこと